「北風と太陽」とセミナーの教訓

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2020年2月2日の主催セミナーが終了し、早朝のグループ瞑想を始めて八日目のこと。

眠たげだった義姉の声が
心なしか明るく聞こえるようになり、
初日には読めなかった時計の文字が
灯りを灯さなくても読めるようになった。
日の出が早まっているのを感じていた。

我が家の朝日は校舎の屋上から昇る。
オレンジ色の光が色濃く屋上を染めたのち、
太陽がひょっこり顔を出す。

まばゆい光線が
冬の梢をくっきりと浮かび上がらせ
絵のような光景を作り出した瞬間、

太陽のぬくもりが
冷えていた身体をじんわりと温めていく。

太陽のあたたかさは偉大だ。

何の意図もないのに、
そのあたたかさに包み込まれた身体は
奥底で冷えて固まりかけていた
感情までじわっと溶かしていく。

そうしてようやく、
その溶かされた感情が何かを
私は気づかされる。

私の過ちとその悔恨。

3日前に開催したセミナーでは
多くの過ちと教訓を残した。

最も悔いているのは
私が「北風」になってしまったことだ。

童話「北風と太陽」の北風のように
無理やり旅人のコートを脱がせようと
躍起になってしまったのと似ている。

コートを脱ぎたくない、
という旅人に
コートを脱げ!と迫った。

冷たい北風にさらされて
旅人は余計にコートをぎゅっと閉じてしまうのは
至極当然のことなのに。

参加者に変化を求める私に
変化をしたくない参加者は
「変化なんかしたくないんだ!」
と頑なになってしまった。

成長のタイミングは人それぞれだ。
例えるならば、
コップの水が溢れるようなもの。

人は様々な経験をし、
他人の意見や情報を得て価値観を集積し
コップを充たしていく。

それが溢れる瞬間に、
人は大きな気づきを得、
自分で変化を遂げるのだ。

それなのに、今回のセミナーでは
参加者のコップの水量を
見誤ってしまった。

そのことを大いに反省し、
悔い改めることを太陽に教えられた。

「”変化の時”を迎える人には追い風を、
そうでない人にはあたたかな温もりを。」

そんなことを誓った2020年2月5日でした。

スピリチュアルライフコーチ

齊藤恵

投稿者プロフィール

齊藤恵
齊藤恵スピリチュアルライフコーチ・サイキックリーダー
Meg's Retreat House代表。スピリチュアルライフコーチ
度重なる職場の冷遇、鬱の答えを求めてスピリチュアルに出会い40半ばで自分を解放。人生のコインの表側を歩き出す。人生の転換期にある40~50代を対象に、高い視点と広い視野で本当の自分を引き出す「魂の覚醒プログラム」を提供中。特技は英語、茶道、書道、空手。

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